無線で状態監視 MicroStone製加速度センサ「MVP-RF3-HC」
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手のひらサイズ、無線で簡単に振動計測が実現
マイクロストーン製「MVP-RF3-HC」は手のひらサイズで配線レスな3軸加速度センサです。設備の異常診断や予兆保全用途に活躍するアイテムで、測定したいときだけ設置して計測することができます。
ワイヤレス&ポータブルで使いやすさを追求
配線レスの仕組み
- バッテリー内臓… リチウムイオン電池内臓のため充電時間以外は電源線不要です
- Bluetooth搭載… wifi等を介さず直接PCと通信できます
ポータブル
- 手のひらサイズ… 本体サイズ55 × 55 × 30.6 (mm)
- 専用マグネットオプション… センサ本体を直接機械に吸着固定できます
ワイヤレス&ポータブルなので、ロボットやリフターなどの配線が難しい箇所にも取りつけて計測することができます。
すぐにデータ収集がはじめられます
同梱されている専用ソフトウェア(MVP-RF3-S)をPCにインストール後、すぐに測定をはじめられます。3軸(X,Y,Z)方向への加速度をリアルタイムで検知しログを貯めていくことで、取得したデータを解析へ役立てられます。
取得したログはソフトウェア上でFFT解析をかけられ、周波数別に発生した加速度を特定できます。そのため、振動を日々ログ取りすることで、手軽に予兆保全をはじめていただけるアイテムとなっています。
多様な使い方
振動センサは昨今、IoTや予兆保全というキーワードに絡んで需要が高まっています。でも実は振動(加速度)が見える化できると、保全用途以外にも役に立てることがたくさんあるんです。
たとえば…
- 人の感覚「カン・コツ」の見える化-ベテラン技術の伝承
- 生産品 品質の安定化-歩留まりの向上
- 歩行解析による身体バランス-理学療法分野での活用
- ゴルフスイングの見える化-スポーツフォーム解析
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